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代表者ご挨拶 ―両親から受け継いだ最後の教え―

 突然の父の死、父の葬儀直後に末期の肝臓がんと告知され、後を追うように逝った母・・・
 
 当時、わたしは両親をたて続けにうしない、わたし自身が喪主として母の葬儀を経験することになりました。そして、お客様と同じ立場になったときに初めてわかる悲しみの深さや不安、強い喪失感と孤独感をこの身に刻みつけ、わたしは家業である葬儀社を受け継ぎました。
 
 わたしが喪主となった母の葬儀では、果たさなければならない責務、通さなければならない義理、まったくわからない地域の風習が青二才のわたしに待ち構えていました。
 
 しかしながら、そのとき喪主であるわたし自身は、父に続いた母の死をなかなか受け入れることができない状態でした。つまり、初めての喪主を経験するにあたって、精神的余裕のまったくない、正常な判断能力が完全に欠如した状態となってしまっていたのです。
 
 そのとき、早過ぎる両親の死に打ちのめされていたわたしが唯一頼ることができたのは、わが社のスタッフたちだけだったのです。わが社のスタッフたちは、葬儀の流れや地域の風習など、何から何までまったくわからないわたしに、
 
「大丈夫、わたしたちがすべてお世話いたします。何も心配することはありませんよ」
 
と、優しい言葉を掛けてくれました。そして、実際に彼らのおかげで母の葬儀を無事に済ませることができました。あのときのスタッフたちの言葉や働きのひとつひとつが、わたしにとってどんなに心強く、どんなに不安を癒してくれたことか・・・

 あらためて振り返ってみると、両親の死と葬儀を伴った家業の継承は、亡き父と母がわたしに与えてくれた最後の教えであったように思えます。
 
・・・わたしがほんとうの意味でお客様の立場になって考えることができるように・・・わたしがわが社のスタッフたちをいつまでも大切にすることができるように・・・
 

 日々、亡き父と母の冥福を祈ると共に、お客様が心から頼れる存在となれるよう、おもいやりをもってお仕えすることを続けていく・・・これこそ、大切な人をうしなう悲しみを経験したひとりの人間として、そして葬儀の専門家として、わたしがお客様にできる唯一のお務めであります。
 
 人間である以上、誰もが必ず 『最後の日』 を迎えます。
 
 葬儀とは人間の生きた証 (あかし) そのものであり、お世話になった人の偉大な人生を讃える尊い儀式である・・・わたしは自分自身の経験からそのように確信しております。
 
 そんな大切な儀式だからこそ、後悔のないものにしていただきたい・・・
 
 わたしたち三和仏商は、いつまでもこの気持ちを忘れることなくご供養を続けてまいります。

合掌

三和仏商 代表取締役 長谷川 智紀

電話番号
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